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更新日:2016年11月16日
現在の浜松市内には、江戸時代から昭和にかけて、北区三ヶ日町の猪鼻湖周辺のビンゴイ栽培と畳表生産、北区細江町を中心とする都田川下流域のリュウキュウイ栽培と畳表生産(ゴザ織り)、そして東区十軒町から南区白脇にかけて馬込川下流域のフトイ栽培とミシロ織りという、「イ」あるいは「イグサ」と呼びならわされている作物を栽培し、敷物を織る産業が盛んに行われた地域があります。この三つの「イグサ」の農具や写真を、イグサ栽培に携わった方たちの思い出とともにご紹介し、また、それぞれ始まりも種類も違う作物を「イグサ」と呼びならわす農業の背景を考えていきます。
開催期間 |
平成27年12月19日(土曜日)~平成28年2月21日(日曜日) |
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開催場所 |
浜松市博物館特別展示室 |
開館時間 |
午前9時~午後5時 |
期間中の休館日 |
12月21日(月曜日)・29日(火曜日)~31日(木曜日) 1月1日(金曜日)~3日(日曜日)・12日(火曜日)・18日(月曜日)・25日(月曜日) 2月1日(月曜日)・8日(月曜日)・12日(金曜日)・15日(月曜日) |
観覧料 |
大人300円・高校生150円・中学生以下無料 70歳以上の方と障害者手帳をお持ちの方と介添えの方1名まで半額 |
企画・展示 |
浜松のイグサ栽培と畳表・ミシロ織り研究会 |
イグサちゃん
はかまおとし
絵葉書(畳表原料琉球藺刈取実況)
絵葉書(最新縣式畳表製織機)
1.講演会
演題1「イグサと呼ばれる植物と文化」
講師:稲垣栄洋(静岡大学学術院農学領域教授)
演題2「太藺の栽培」
講師:小杉達(磐田市文化財保護審議会委員)
2.ギャラリートーク
浜松のイグサ栽培と畳表・ミシロ織り研究会の会員、ガイドボランティアと学芸員が、調査の苦労話や展示の解説をいたします。
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