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更新日:2016年11月16日
浜松市浜北区宮口は、平安時代において焼き物を生産した、東海地方でも主要な窯場で、ここで焼かれた陶器は遠江全域に供給され、一部は関東までもたらされました。この窯場は「宮口窯」と呼ばれ、愛知県の「猿投窯」の影響のもと9世紀の終わりごろには操業を開始したと考えられます。しかし、花蝶文を陰刻するなど素晴らしい陶器類が発見されているものの、今までほとんど紹介されることはありませんでした。
そこで本展示では、猿投窯など東海で焼かれた製品とともに、宮口窯から発見された魅力ある陶器を一堂にご紹介します。
開催期間 |
平成26年12月20日(土曜日)~平成27年3月1日(日曜日) |
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開催場所 |
浜松市博物館特別展示室 |
開館時間 |
午前9時~午後5時 |
期間中の休館日 |
12月29日(月曜日)~1月3日(土曜日) 1月13日(火曜日)・19日(月曜日)・26日(月曜日) 2月2日(月曜日)・9日(月曜日)・12日(木曜日)・16日(月曜日)・23日(月曜日) |
観覧料 |
大人300円・高校生150円・中学生以下無料 70歳以上の方と障害者手帳をお持ちの方と介添えの方1名まで無料 |
陰刻花文碗・風字硯・円面硯(いずれも宮口吉名窯)
1.第3回東海土器研究会シンポジウム「灰釉陶器生産における地方窯の成立と展開」
2.ギャラリートーク
当館学芸員による展示解説です。
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