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更新日:2022年6月7日

平成23年度中区地域力向上事業事後評価

平成23年度の地域力向上事業について、事後評価を行いました。

助成事業

評価項目と判断基準

評価項目

判断基準

事業の公益性

  • 区民の福祉の向上につながるなど、公益性があったか。
  • ニーズが高い分野であるか。

事業の効果

  • 区の課題が解決されたか。(今後期待できるか)
  • 事業の効果が広く区民に波及するものであるか。

経済性(費用対効果)

  • 補助金額に見合う効果が得られたか。(今後期待できるか)
  • 区民の理解が得られる補助金額であったか。

評価点

A=高い、B=やや高い、C=やや低い、D=低い

■助成事業

No.

事業名

提案者
(実施者)

事業費
(市執行額)

事業内容

事後
評価

1

「認知症予防」と自己点検テスト体験

アクティブシニアネット

251,000円
(51千円)

認知症予防を目的とした講座(医師による講話、脳のテスト体験など)の開催

  • 日時(会場):7月24日(地域情報センター)、9月25日(福祉交流センター)、12月18日(労政会館)
  • 参加:3回計174名(各回定員60人)
  • 参加費:無料

詳細

2

Hamamatsu Halloween 2011

A on A Hamamatsu
実行委員会

1,464,042円
(573千円)

中心市街地の活性化を目的とした、仮装パレードやコンテスト、バンド演奏、民族舞踊など

  • 日時:10月29日~10月30日
  • 場所:ザザシティ浜松中央広場、モール街

詳細

3

漫画冊子「賀茂真淵先生」制作

賀茂真淵先生編集委員会

2,577,284円
(1,009千円)

  • 賀茂真淵の漫画冊子制作(小学校3~4年生対象)
  • 市内の小学校、図書館、公民館等への配布
  • 印刷部数:12,000冊

詳細

4

外国人児童への日本語と学習支援

龍の会

377,270円
(145千円)

外国人児童への、学校生活への適応指導、基本的な日本語指導、日本の文化・生活習慣の指導など

  • 時期:5月~平成24年3月(毎週火・木曜日98回)
  • 対象:龍禅寺小在籍児童7人、支援ボランティア11人(火曜日5人、金曜日6人)

詳細

5

第8回まちはびっくり箱だぁ!!

第8回まちはびっくり箱だぁ!!実行委員会

570,391円
(285千円)

中心市街地の活性化を目的とした、イベントの開催。だるまさんが転んだ大会、Nゲージ展示、音楽イベント、物産展など

  • 日時:9月17日、9月18日
  • 会場:ザザシティとその周辺
  • 参加者数:約500人

詳細

6

姫街道の松並木を考える
市制100周年記念事業

姫街道の松並木を考える会「姫まつ倶楽部」

309,247円
(137千円)

松並木の清掃活動、姫まつ講座(姫街道と私たちの生活との関わりを知る講座、講演。現地ワークショップ)、松並木の写真展

  • 時期:7月1日~平成24年3月31日
  • 会場:姫街道松並木周辺及び葵西会館
  • 参加者数:約1,700人

詳細

7

家康楽市in浜松出世城

家康楽市in浜松出世城実行委員会

5,035,064円
(1,200千円)

市主催の「出世城まつり」とタイアップした「市民手作りの食の祭典」

  • 日時:11月5日、11月6日
  • 場所:浜松城公園内東側芝生広場
  • 参加者数:約43,000(目標15,000人)

詳細

8

第一回 駅南ふれあいコンサート

海老塚海友会

162,208円
(81千円)

駅南地区の市民が身近に音楽に触れ合うコンサートの開催

  • 日時:10月30日
  • 場所:双葉小学校体育館
  • 出演:双葉小コーラス、雄踏吹奏楽団、市消防音楽隊、浜松リハーサルジャズオーケストラ
  • 参加者数:約200人

詳細

9

~浜松グルメに恋する50日~
浜松ブランド食材創作料理フェス2011-12

浜松まちなかおもてなし隊

1,477,800円
(677千円)

浜松ブランド食材を使用した創作料理フェス、スタンプラリーの開催

  • 時期:第1回(11月9日~11月30日)、第2回(平成24年2月1日~3月11日)
  • 場所:街中(有楽街・千歳町など)の料理18店舗
  • 来場:2回計2,294人(目標2,000人)

詳細

10

東海地震から「生き抜くために」
~東北関東大震災から学ぶ~

NPO法人
静岡県災害支援隊

596,800円
(297千円)

東北関東大震災被災地での教訓を地域の防災対策に生かすための講演会の開催及びDVDの作成

  • 日時(会場):3月4日 アクトシティ浜松コングレスセンター
  • 内容:講演会、講師を交えての交流会議
  • 講師:陸前高田市避難所「モビリア」責任者 千田勝治氏
  • 参加:約60人
  • その他:東北関東大震災の映像や啓発プログラムを収録したDVD作成

詳細

■助成事業事後評価

NO.

公益性

効果

経済性

コメント

1

A

B

A

  •  認知症のメカニズムを理解し、認知症にならない・させない生活習慣を学ぶ一般向けの講座と、認知症研究の最新情報を提供し、支援活動に活かしてもらうことを目的とした介護職員対象の講座を実施した。発症後の対策ではなく予防に重点を置き、毎回会場がほぼ満員(参加174人/定員180人)になるなどニーズに合致した事業であったと評価する。
  • 講座終了後のアンケートでも参加者の9割以上が「また参加したい」「知人に参加を勧める」と答えるなど、参加者の満足度も高かった。参加者1人当たりの補助額が約300円と、経済性も評価できる。
  • 認知症の予防は、高齢者本人のみならず、家族にとっても生活面や経済面で有意義で、また、周囲の認知症患者への正しい理解にも通じる。なお、市でも同様の講座を実施しており、協働による事業展開など、少し形態を変えた開催がされることを期待する。

2

A

B

B

  •  ハローウィンは、日本でも若年層を中心にイベントとして定着しつつあり、本事業にも約5,000人の集客があったということで、街中の賑わい創出に効果があったと評価できる。
  • 2日目については、雨天のため多くの催しが中止となってしまった。バンド演奏や民族舞踊などのショーはハイレベルなもので、会場も盛り上がっていただけに、雨天時の対策や事前のPR方法などの改善を加えれば、一層の集客数の増につながると思われる。
  • 商店街との連携・交流も深まったことから、今後については、定着に向けた協賛金等による継続開催を期待する。

3

B

B

A

  •  国学の意義や賀茂真淵の生涯については難解な面が多いが、全ての漢字にルビを振り、語句の解説をつけるなど工夫し、分かりやすく漫画にまとめることができた。
  • 国学者として万葉集などの古典研究に尽力した賀茂真淵の功績を通じ、小学生を中心とした広い範囲に向学心を持つことの重要性や郷土への誇りを伝えることができた。
  • 本事業としては漫画冊子の制作~小学校等への配布で完了だが、今後は、編集委員会による小学校等において読み継いでいくための工夫や、ホームページなども活用した普及活動に期待したい。

4

B

A

A

  •  外国人人口が多い浜松市にとって、外国人との共生は大きな課題となっている。近年は、外国人の定住化が進むとともに、保育園・幼稚園への就園率も上がり、生活言語としての日本語が分からない子どもは減少しているといわれるが、日常会話はできても教科書やテスト問題などの学習言語の習得は依然困難な児童が多い。特に中区には、市内の外国人のうち約42%(6月1日現在外国人登録者数 中区10,561人/浜松市25,010人)が居住することから、外国人児童への学校生活指導、日本語指導などにより不登校や就学・就業支援の面で効果が大きい。
  • 本市としても、外国人児童への教育支援を実施しているが、きめ細かな支援という点で本事業の必要性は感じる。
  • 今後も継続して活動していくことを期待するが、ボランティアスタッフや経費を今後どのように確保していくのかが課題となっており、市としても継続した取り組みを考える必要がある。

5

B

B

B

  •  中心市街地の活性化に一定の効果はあったと思うが、開催日が雨だったこともあり、参加人数が500人程度と残念な結果であった。雨天時の対応策の不足が原因かと思われる。
  • 若者が主体となった活動であり、イベント開催そのものの効果とともに、イベントに携わった人材の育成やリーダー養成という面では地域力の向上に寄与していると思われる。

6

A

B

A

  •  姫街道の松並木は地域のシンボルであり、市の貴重な文化財である一方、地元では松葉の清掃や通行の妨げになるなど、管理に関する不満も少なからずある。松並木の保存には、地元の理解が不可欠であり、「姫まつ倶楽部」の果たす役割は大きい。
  • 参加者も約1,700人と多く、少ない予算で効率よくできたことは評価したい。
  • 文化財としての価値をPRしていくことは、郷土に対する誇りを育てるうえで意義のあることであり、今後の自立した活動を期待する。

7

A

A

A

  •  2日間で約43,000人が来場し、広く浜松産の食材の魅力をPRするとともに、街中の賑わいづくりに大きな効果があった。また、出世城まつりとタイアップすることにより、歴史ファンも含め広く浜松城(公園)の魅力を発信でき、「出世の街 浜松」としてシティプロモーションの効果もあった。
  • 「市民手作りの食の祭典」と謳うとおり、運営には生産者、飲食店をはじめ、学生など幅広い層を巻き込み、街中の活性化に向けた機運が高まった。
  • 今回を契機にして、次回以降は自力で開催ができるようになったことは評価できる。今後は市外へのPRにも力を入れ、イベントとして定着するよう期待する。
  • 駐車場に入れない車で道路渋滞が発生していたため、今後の課題とされたい。

8

B

B

A

  •  会場の双葉小は、高砂小学校と南小学校が統合して平成20年4月に開校したところであるが、高砂小学校区の砂山町(駅南地区)と、南小学校区の海老塚町・海老塚一丁目・同二丁目(江西地区)の2地区を通学区域とするため、コミュニティ意識が生まれにくい環境にあることが開校以来の地域課題となっていた。本事業は、音楽を通じて両地区の交流を促進するものであり、地域コミュニティを醸成する上での第一歩となった。今後、様々な分野での交流が深まり、地域の特徴を生かしたコミュニティづくりが展開されるよう期待する。
  • 今後は、独自財源の確保など自力により開催するのが望ましい。

9

A

A

B

  •  2回計62日間で、当初の目標(2,000人)を上回る2,294人の来客(35人/日)があり、浜松産の食材を広くPRするとともに、街中の賑わいづくりに効果があった。
  • 飲食店、JA・漁協などの生産者、商工会との横の連携が深まり、浜松産食材のブランド化や街中の活性化に向けた機運が高まった。
  • スタンプラリーの実施などにより、参加者数が第1回(975人)から第2回(1,319人)へと増加(+35%)しており、街中の魅力を高めるために継続的な展開が望まれる。
  • 今後は、他のイベントのタイアップ、区・市外からの集客やリピーターの獲得など、さらなる集客アップに期待したい。

10

A

B

B

  •  中区の自治会関係者をはじめ、約60名の参加があった。映像や実体験を交えた講演・会議を通じ、特に地域の防災活動や避難所の運営において中心的役割を担う自主防災隊の関係者が、大震災の教訓をどのように生かすかを考える機会を得られたことは、有意義であった。
  • 事業内容は、大震災から1年を迎えるにあたり、地域の防災対策について考える機会としてタイムリーなものであったが、会場(アクトシティ浜松コングレスセンター44会議室)の定員(120名)に対して参加者数が少なかった。会場に無料駐車場が無いことも一因であると考えられるが、中区内では他の会場も考えにくく、事業の周知の方法に課題が残った。
  • 震災の体験を風化させないためにも、継続した啓発活動が必要である。災害時には、NPOなど民間サイドでの機動力のある活動が注目されており、啓発活動においても、行政と補完しあいながら、民間の自由な発想による活動は非常に重要である。

区企画事業

評価項目と判断基準

評価項目

判断基準

事業の妥当性

  • 区の裁量事業として実施することの妥当性はあったか。

事業の効果

  • 区の課題が解決されたか。(今後期待できるか)
  • 区民サービスの向上がされたか。

経済性(費用対効果)

  • 事業費に見合う効果が得られたか。(今後期待できるか)
  • 区民の理解が得られる事業費であったか。

評価点

A=高い、B=やや高い、C=やや低い、D=低い

■区企画事業

NO.

事業名

提案者
(実施者)

総事業費
(千円)

事業内容

事後評価

11

中区魅力発信事業

区振興課

4,242千円

平成22年度の中区魅力発見調査において得られた魅力資源を区民に情報発信し、アイデンティティの確立を図る。

  • ホームページの掲載(11月掲出):252,000円
  • 印刷物「中区さんぽ」の製作(2月発行):3,990,000円
    B6版・48ページ、5万部
    区内公共施設、観光案内所等で配布

詳細

12

人形劇を活用した子ども育成事

まちづくり推進課

118.65千円

人形劇協会による人形劇及びワークショップの開催

  • 会場(日時):葵西なかよし館(9月7日)
    広沢なかよし館(9月14日)
    佐鳴台なかよし館(9月28日)
    瑞穂なかよし館(10月5日)
  • 参加:計132人

詳細

13

高齢者生きがいづくり事業

長寿保険課

1,134千円

地域住民が主体となって、健康サポート・三世代ふれあいの場づくりや健康サロンなどの高齢者生きがいづくり事業を実施

  • 実施地域:北地区、富塚・西和地区
  • 参加:1,499人(北地区)、358人(富塚・西和地区)

詳細

14

浜松駅前地下広場等の防犯対策事業

まちづくり推進課

1,648.5千円

安心で安全な市民生活の実現を図るため、防犯カメラを設置

  • 設置箇所:浜松駅前地下広場
  • 設置台数:4台

詳細

15

防災対策事業

区振興課

6,948.9千円

  • 海抜避難表示板及びシールの設置:195,090円
    中区内の一次避難地(うち14箇所)の案内看板に海抜表示板を設置
    公共施設(うち14施設)に海抜表示シールを設置
  • 防災意識の啓発リーフレット「自分の命は自分で守る」の作成・配付:499,800円
    広報はままつ中区版3月20号に折り込み

詳細

16

中区所管施設のユニバーサルデザイン推進化事業

・まちづくり推進課
(武道館、公民館、復興記念館、はまホール)
・社会福祉課
(福祉館、児童館)

5,101.95千円

  • 和式トイレを洋式トイレに改修(福祉館、児童館、武道館)
  • 身障者用トイレをウォシュレット付暖房便座に改修(公民館、復興記念館)
  • 洋式トイレに暖房便座を設置(はまホール、福祉館、児童館)
  • 手すりの取付(福祉館、児童館)

詳細

17

交通事故防止のための啓発事業

まちづくり推進課

312.984千円

市民交通安全の日や交通安全運動実施期間中、その他公民館まつりなどで、シミュレーター体験や酒酔い運転疑似体験を実施

  • 酒酔いゴーグル・閲覧用スタンドの購入、啓発品及び啓発リーフレット配布

詳細

18

馬込一里塚跡史跡標識設置事業

まちづくり推進課

178.5千円

馬込一里塚跡(相生町 東警察署西 国道152号歩道緑地)へステンレス製解説看板(サイズ30cm×40cm)を設置

一里塚:江戸幕府の指令により、日本橋を起点とする全国の街道に、旅行者の距離の目安として1里ごとに設置された塚(土を盛った小山)

詳細

■区企画事業事後評価

NO.

事業名

妥当性

効果

経済性

コメント

11

中区魅力発信事業

A

A

A

  •  ホームページには、平成22年度の中区魅力発見調査によって得られた魅力資源のうち248件を、「家康」「自然」「建物」など6つのジャンルに分類し、それぞれ写真、コメントを掲載した。内容は、史跡、自然、風景など多岐にわたり、中区民にとっても新たな発見を得られるものになった。
  • 「中区さんぽ」には、さらに厳選した100件の資源について写真、コメントを掲載したほか、一次避難所の一覧や災害用伝言ダイヤルの使い方も掲載した。また、マップには公共施設等も掲載し、冊子から取り外して単体で使用できるようにするなど、単なる位置図ではなく、幅広い活用が期待できるものになった。
  • 今後、様々な機会を捉え、積極的に配布して中区のPRにつなげたい。また、現在も引き合いが続いているため、今後の在庫数をみながら増刷も検討したい。

12

人形劇を活用した子ども育成事業

A

A

A

  •  人形劇やパネルシアターを見せたり、ゲームを取り入れたりして子どもたちの関心をうまく引き付け、子どもたちの「感じる力、表現する力、創造する力」を育むことができた。また、親子ともに楽しく快適に参加できるよう、希望者には託児も実施し、親が集中して参加できる体制を整えた。
  • とかく既成のもので遊ぶ機会が多くなっている生活の中で、親子で人形を作り、それを使って絵本の読み聞かせをしたりするきっかけがつくれたことは、情操教育上よかった。
  • アンケート結果でも、すべての参加者が「参加してよかった」と回答するなど、4回とも大変好評であった。
  • 実施回数に対して経費(118,650円)も抑えられており、経済性も高い。
  • 多くの親子が楽しみにしている事業であり、今後とも継続を望む。

13

高齢者生きがいづくり事業

A

A

B

  •  北地区(山下町・中沢町・下池川町・元浜町)は、三世代交流を目的とした餅つき大会や校区別の運動会、健康に関する講座(2回)等を実施し、延べ1,499人が参加した。
  • 富塚・西和地区は、三世代交流を目的とした花壇づくり(富塚北公園など6箇所)、健康に関する講座(4回)を実施し、延べ358人が参加した。
  • 中区は他区に比べ人口が多いことから、高齢者数やひとり暮らし高齢者数も多く、これからも増加していく高齢者が生きがいを持って過ごせる地域づくりが求められている。地域の人たちが主体となって実施する事業であり、市民協働の面からも評価は高い。
  • 地域で活動する様々な団体(自治会・社会福祉協議会・老人クラブ・PTA・ボランティア団体など)の活動を活性化し、相互の連携を深め、横断的な地域コミュニティ醸成に効果があった。

14

浜松駅前地下広場等の防犯対策事業

A

A

A

  •  近年、「防犯カメラの映像から犯人の手がかりを?んだ」等の報道によりカメラの有効性が実証され、特に都市部においては安心・安全なまちづくりには防犯カメラの設置は欠かせないものとなっている。夜間、女性の一人歩きが恐いという声も聞かれることから、浜松駅前周辺の安心安全のためにも必要不可欠な事業である。
  • カメラにあわせ、「防犯カメラ作動中」のラベルも貼るなど、犯罪捜査のみならず、犯罪抑止力としても効果が出ることを期待する。
  • 今後も、警察とも連携するなど市民生活の安心安全の一層の確保に取り組む。

15

防災対策事業

A

A

A

  •  東日本大震災以降、「自宅の海抜を知りたい」「避難地を知りたい」という区民からの問い合わせが増加している中、東海地震に備え、全ての区民(世帯)に対して、津波に対する漠然とした不安を払拭し、避難地を周知することを目的に行う事業であり、区が実施する妥当性は高い。
  • 海抜表示については、避難地には既設の案内看板に表示板を取り付け、公共施設については貼り付けが容易なシールとすることで、設置費用を抑えることができた。リーフレットについても、広報はままつへの折り込みとすることで、新たな費用をかけることなく全戸に配付でき、最低限の経費で効果を生むことができた。
  • 限られた予算の中、今回は海岸から5km圏内かつ海抜10m未満の避難地・公共施設を海抜表示の対象としたが、今後、他の避難地や公共施設への設置も検討していく必要がある。

16

中区所管施設のユニバーサルデザイン推進化事業

A

A

A

  •  生活様式の変化とともに、家庭での洋式トイレが一般化し、和式トイレに戸惑いや不便さを感じる利用者が増えてきた。また、冬場の冷たい便座への苦情も多く、今回のユニバーサルデザイン化(和式から洋式への改修、暖房便座の設置、手すりの取り付け)により、高齢者や身障者等にも利用しやすい施設として市民サービスの向上につながった。
  • 各施設の利用者からも使用しやすくなったと評判が良く、今後もニーズにあわせて順次ユニバーサルデザイン化を進めていく必要がある。

17

交通事故防止のための啓発事業

A

A

B

  •  中区は交通量が多く、交通事故の件数が市内ワースト1であることから、交通事故防止や飲酒運転撲滅に向けた啓発活動は欠かせない事業である。
  • 交通事故防止や飲酒運転撲滅のための啓発には、「講義型」よりも、シミュレーター体験や酒酔い運転の疑似体験により身をもって事故の恐怖を感じる「体験型」の方が効果的であると思われる。交通安全意識の高揚には特効薬がなく、今後も区のイベントなど様々な機会を捉えて、地道な啓発活動を継続していくことが望まれる。

18

馬込一里塚跡史跡標識設置事業

A

B

A

  •  浜松市内には、東海道(安間~馬込~若林~篠原~舞坂(現舞阪))・東海道の脇街道である姫街道(小池~追分~東大山~老ヶ谷~山田~大谷~三ヶ日~本坂)に計13の一里塚が存在した。このうち、唯一消失していた馬込一里塚跡の標識を復元するものであり、本事業により市内の一里塚の標識がすべて整った。
  • 区の歴史資源を掘り起こすことで、地域への愛着や誇りが目覚め、地域の大きな輪に発展することも考えられ、区民の関心を高めるためにも評価できる。

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浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

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