浜松市におけるCALS/ECに関する情報を掲載しています。
CALS/ECとは?
CALS/ECは、「公共事業支援統合情報システム」の略称であり、従来は紙で交換されていた情報を電子化すると共に、ネットワークを活用して各業務部門をまたぐ情報の共有・有効活用を図るための仕組みです。
「情報の電子化」「通信ネットワークの利用」「情報の共有化」の3要素より成り立っています。
- CALS/ECの効果
- 公共事業の受・発注手続きが透明になります。(電子入札)
インターネットを通じて行うことにより、公共事業の入札手続きが「より明確」となり透明性を高められます。
- 業務の効率が高まります。(電子納品)
主に電子データで成果物を作成することにより、資料の重複作成の減少、印刷費の縮減などの業務の効率化が図られます。
- 市民と行政の対話が促進されます。
インターネット(ホームページおよび電子メール)の利用により、公共事業の執行者と、市民とが直接対話できるシステムの導入を進めていきます。
- 現場作業も改善されます。
3K(きつい、きたない、キケン)業種と言われる公共事業で、IT化により現場作業の施工性の改善を進めていきます。
浜松市の取り組み
国土交通省が平成13年6月に策定した、「CALS/EC地方展開アクションプログラム」においては、政令市は2007年、中核市は2008年市町村は2010年までに実施することが求められています。このため、国は平成13年度、静岡県は16年度よりCALS/ECに取り組んでいるため、市内の建設業者、測量・コンサルタント業者も電子入札・電子納品がほぼ標準となっています。
本市においても電子納品等への対応が早急に求められているため、アクションプラン、電子納品ガイドライン等の策定を進めています。
なお、電子入札については、すでに静岡県および県内市町と共同で実施し、受注者の利便向上を図っています。
電子入札
浜松市は、静岡県および県内市町とともに、公共事業の発注手続きの効率化や透明性の向上などを目的として、共同で電子入札を実施しています。
この静岡県共同利用電子入札システムは、利用者の利便性と開発・運営経費の節減に配慮して、国土交通省のコアシステムを基盤として県および県内市町の共同利用に対応しています。
※ 入札関係の事務は調達課、北区役所、浜北区役所および天竜区役所で行っています。
電子納品
国策定のアクションプログラムに基づき、本市の公共事業においても電子納品等への対応が急務であることから、現在「浜松市電子納品運用ガイドライン(案)」の検討を行なっています。
今後の予定として、工事および業務委託とも平成22年度に試行を開始し、平成25年度頃の完全実施を目指します。
情報共有
情報共有については、市工事担当者の情報環境が行政系内のみでの利用となっているため、インターネット環境を必要とする「情報共有サーバー」および「電子メール」利用とも、即時性等の確保が困難な状況であるため、引き続き「情報共有」導入の効果等を研究しています。
- 情報共有サーバー
- 電子メールは有効・簡易な方法ですが、一定の規模以上の業務の場合、各人が保有している書類のどれが最新の情報であるかが不明となり、全ての書類を管理することは困難になります。その解決のために、通常、情報共有サーバーが用いられます。
- 電子メール
- 簡単な協議内容等であれば、電子メールで質問、提案し、回答を受けることで済みます。電話に比べ電子メールは質問と回答がそのまま保存され、勘違いや聞き違いといったミスを少なくすることもできます。また、同時に複数の関係者に同じメールを送付でき、常に最新の工事進捗状況を共有することができます。
維持管理
- 維持管理の効率化
- 公共施設の機能を良好に保つためには維持管理を効率的におこなう必要があります。浜松市では、施設台帳を定期的に更新することで、公共施設に関する情報を管理しています。
将来的には基盤を地理情報システム(GIS)とし、統合化されたデータベース(電子的な台帳)を構築し、自動的に登録、更新することを目指します。
※ 公共土木施設の維持管理に関する事務の総括は、土木総務課で行っています。
CAD
現在、浜松市ではCADの利用は一部に限られているため、今後、CALS/EC推進のため全ての測量成果、設計成果および工事発注図面等をCADデータ化することを目指します。
なお、使用するCADソフトは、SXF(P21)およびSXF(sfc)の両方に対応したデータファイルフォーマットの読込、書出に対応しているものとします。
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