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更新日:2018年7月26日
二俣城跡及び鳥羽山城跡 ふたまたじょうあとおよびとばやまじょうあと(浜松市天竜区二俣町二俣)
平成30年2月13日国指定史跡
二俣城・鳥羽山城は、戦国時代を中心とした時期の山城です。戦国時代には徳川氏と武田氏による激しい争奪戦が繰り広げられました。
二俣城は、自然地形の険しさを活かした軍事的な要塞、鳥羽山城は幅の広い大手門や庭園をもつ居館という異なる特徴が認められます。2つで1つの城を構成する「別城一郭」と呼ばれる形態を採用した城といえます。
二俣城・鳥羽山城は江戸時代の初頭に廃城を迎えており、近世城郭へ姿を変える過渡期の姿を今に伝える全国的にも貴重な城跡です。
従来、それぞれ市の史跡に指定されていましたが、平成30年に両城をあわせて国の史跡に指定されました。
二俣城跡(天守台)
鳥羽山城跡(大手門)
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