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更新日:2023年11月15日
滝沢の放歌踊り たきさわのほうかおどり (浜松市浜名区滝沢町)
昭和32年12月25日 県指定無形民俗文化財
毎年8月13、14日に行われる盆行事です。放下とは南北朝時代におこった遊芸人のことをいいます。滝沢では、「放歌」と表記されますが、愛知県新城市に伝えられる大海の放下踊が伝来したものといわれています。
保存会は公民館に集合し、衣装を整えます。
隊列を組んで林慶寺に向かい、門から入ります。
太鼓を4個並べて大念仏が歌われます。
浴衣に股引き脚絆、赤い襷を掛けます。浴衣の裾は尻端折りをし、手には手甲、頭には笠を被ります。
太鼓を2個ひと組にして横に置き、両脇から打ちます。
笛の後に太鼓の調子が変わり、大団扇を持ったひょっとこと扇子を持ったおかめが出てきて、おもしろおかしく踊ります。
列を組んで庭を回り、門から出ていきます。
公民館前でバスに乗って、初盆宅へ移動します。
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