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更新日:2018年5月31日

THE 日本洋画150年展

 財団法人ウッドワン美術館は、総合木質建材メーカーの株式会社ウッドワンが所蔵する美術品約800点を展示・公開する美術館として、平成8年、広島県の廿日市に開館しました。同館の所蔵品は、近代絵画が充実しており、洋画では高橋由一、黒田清輝をはじめ、岸田劉生、藤田嗣治、梅原龍三郎など近代日本絵画を語る上で欠かせない作家の作品が多数所蔵されています。

 日本洋画は、江戸時代末から西洋画を取り入れ明治初期には盛んに、西洋の表現方法が流入してくると多くの画家が、この新鮮な表現に自分の画風を求めていきました。洋画は新しく移入された西洋画をどのように日本の美と融合させていくかという画家の努力の集積を映し出しています。

 本展では、日本の洋画の名作に絞り、明治から平成までの絵画を展示し、日本人が西洋画を取り入れ、これを日本絵画として育ててきた過程を示します。明治以降の近代日本美術史に大きな足跡を残し、洋画界に革新をもたらした巨匠から現代の話題の作家まで、美術史の概観ができる厳選した洋画79点を一堂に紹介します。観る者を魅了して止まない美の世界をご堪能いただけます。

 また、今回は、浜松市美術館リニューアル企画として、日本の浮世絵から大きな影響を受けた
フィンセント・ファン・ゴッホの初期作品《農婦》を特別公開いたします。

見どころ

 広島県のウッドワン美術館が所蔵する黒田清輝、岸田劉生、梅原龍三郎、林武、藤田嗣治らゴッホを含める64人の名作を展示しています。時系列で展示し、開国によって西洋の影響を受け、多くの画家たちが西洋の文化と日本の美の文化や風土と融合させた成果が作品から浮かび上がる展示構成になっています。
 特に見どころとしては、美術館の教科書でお馴染みの《毛糸の肩掛けを掛せる麗子肖像》です。麗子像は20作品ほどありますが、劉生が自身の日記の中で「肖像画の中ではやはり一番いいものの気がする」と自信作である麗子像が展示されています。
 黒田清輝の《木かげ》は、代表作でもある《湖畔》《智・感・情》2点とともに明治33年パリ万国博覧会に出品された作品で、外光派黒田芸術の真骨頂を示すものの一つに数えられる作品です。
 今回は、同時期に活躍した作家や一人の作家の作品を並べるなど比べて観る楽しみ方ができるよう展示しています。
 2階の展示室では、原色の絵の具をそのままキャンパスに描いている林武の《赤富士》は、生命感があふれ迫力がある作品だと人気を集めています。また、平成に活躍した画家の一人である森本草介の《ゆかた姿》を描いた女性像や風景画《MORET》は写真と見紛うほどの細かい描写がされています。ぜひ、近くでご覧になっていただきたいと思います。
 また、浜松市美術館リニューアル特別企画として、フィンセント・ファンゴッホ初期作品「農婦」も公開いたします。

展示作品

会期

平成30年4月14日(土曜日)~6月6日(水曜日) 48日間

開館時間

午前9時30分~午後5時(入館は、午後4時30分まで)
(4月14日(土曜日)のみ午前10時開館)

休館日

月曜日(但し4月30日、5月7日は開館)

主催

浜松市、中日新聞東海本社、テレビ静岡

特別協賛

セキスイハイム東海

協力

公益財団法人 ウッドワン美術館
遠州鉄道株式会社

企画協力

株式会社 アートワン

観覧料

大人:1200円(900円)、高校生・大学生・専門学校生:800円(600円)、小・中学生600円(450円)

県内小学生は、キッズアートプロジェクトしずおかにより無料。
※70歳以上、障がい者手帳等所持者及びその介護者1名:当日料金の半額
※団体割:20名以上は当日料金の2割引、80名以上は4割引、他チラシ、法人販売等割引あり。

会期中のイベント

講談会、学芸員によるギャラリートーク、木工作家によるワークショップ等を開催予定
※詳細はチラシ裏面をごらんください。 (チラシ)(PDF:2,306KB)

駐車場のご案内

臨時駐車場(17台)、浜松城公園駐車場が通年ご利用できます。
臨時駐車場は台数に限りがありますので、できるだけ浜松城公園駐車場をご利用ください。

 

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お問い合わせ

浜松市役所市民部美術館

〒430-0947 浜松市中区松城町100-1

電話番号:053-454-6801

ファクス番号:053-454-6829

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