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喫緊の課題である地球温暖化対策について、浜松市はISO14001に基づく環境マネジメントシステムの中でこれまでも取り組んできましたが、平成20年度の省エネ法の改正で、エネルギー使用量の管理の単位が事業所単位から事業者単位へ変更になったことに伴い、今後、重点的な取り組みを一層進めていく必要があります。
このため、今後の環境マネジメントシステムの方向性を検討した結果、浜松市では、平成22年度から、温暖化防止に特化した独自のマネジメントシステム(浜松市役所温暖化対策マネジメントシステム)に取り組みます。
なお、平成11年度から取得していたISO14001の認証は、平成21年度までで登録を返上します。
システムの概要
1 目的 浜松市が温暖化防止に特化したマネジメントシステムを導入した背景とシステムで管理する対象を示したものです。
地球温暖化は、地球全体の環境に深刻な影響を及ぼすものであり、人間の活動が地球の環境に危険な影響を及ぼさない水準に大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ地球温暖化を防止することは、21世紀の人類共通の課題である。
国においては、平成20年5月にエネルギーの使用の合理化に関する法律(昭和54年法律第49号。以下「省エネ法」という。)が改正され、これまでの工場・事業場単位の管理から、地方自治体も含めて、事業者単位(企業単位)での管理へと規制体系が変更になった。また、省エネ法では、事業者単位でエネルギー消費原単位を中長期的に見て年平均1%以上低減させるための中長期的な計画(以下「中長期計画」という。)を作成し、事業者全体で温暖化対策に取り組むことも求められている。
浜松市役所温暖化対策マネジメントシステム(以下「本システム」という。)は、市内有数のエネルギー使用事業者である浜松市役所が、省エネ法が規定する「中長期計画」と、「浜松市役所地球温暖化防止実行計画 」の目標達成に主眼を置いた基本方針を定め、同方針に基づき取り組む温暖化対策について、全庁的に計画(Plan)、実施(Do)、点検・評価(Check)及び見直し(Action)を行うためのシステムである。 |
2 基本方針
温暖化防止のために、浜松市が果たすべき役割や、職員が率先して取り組む内容を定めた指針です。
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浜松市役所温暖化対策基本方針
《基本理念》
21世紀の地球環境には、地球温暖化の危機、生態系の危機など多くの課題が顕在化している。
人類が直面するこうした地球環境問題の解決に向けて、市民、事業者、行政などすべての関係者の参加と協働の下、本市の自然的社会的条件に応じた低炭素社会、循環型社会、自然共生社会づくりの取り組みを、地域から総合的に進めていくことが必要である。
浜松市役所は、以下の行動指針に基づいて事務事業における環境配慮に率先して取り組み、環境と共生した持続可能な社会の実現のため、地域の先導者として貢献する役割を果たす。
《行動指針》
- 建物等におけるエネルギー(電気、燃料、熱)や水の使用量を削減する。
- 施設の新設及び更新の際は、別に定める省エネ及び新エネ設備の導入に関する方針に基づいて実施し、エネルギーの使用の合理化に努める。
- エコドライブの取り組み等を通じて、公用車における燃料の使用量を削減する。
- 事務室及び市の事務事業において発生するごみの排出量を削減する。
- 森林やまちの中の緑の保全を通じて、二酸化炭素の吸収作用の保全及び強化に取り組む。
- 浜松市特定調達物品等の調達方針に基づき、グリーン購入を推進する。
- 職場における取り組みを活かし、職員一人一人が家庭においても二酸化炭素排出量の削減に努める。
- 温暖化対策基本方針及び本システムの運用成果は、積極的に公表する。
平成22年4月1日 浜松市長 鈴木 康友
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3 マネジメントマニュアル
浜松市役所温暖化対策マネジメントシステムの管理及び運営についての基本事項を定めたマニュアルです。
ISO14001について
平成21年度までで登録を返上したISO14001の、認証取得から登録返上までの経緯です。
関連リンク
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