緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

更新日:2024年5月5日

常任委員会の状況

3月13日、14日に開催した各委員会での審査の概要です

環境経済委員会

廃棄物の減量及び資源化並びに適正処理等に関する条例の一部改正について

質疑

家庭系ごみの排出量が目標値を超えた場合は、家庭ごみの有料化を実施するのか。

答弁

排出量の目標値を数グラムしか超えなかった場合には、改めて検討した上で結論を出す予定であり、単純に目標値のみで判断するものではない。

質疑

仮に排出量が目標値を大きく超えて有料化を実施する場合、スケジュールの想定は。

答弁

前年の達成状況が分かる1月に判断し、その年の2月議会に新年度の関連予算を提案する。予算が可決された場合、新しい指定ごみ袋の作成及び制度の周知期間を考慮し、1年から1年半後に有料化を実施する想定である。

質疑

目標達成の可能性についての考えは。

答弁

これまで約1%で推移していた排出量の減少率は、5年度の4月から12月で約6.5%と大きく減少しており、この状態が続けば目標を達成する可能性はあると考えている。最終年である令和10年の目標値は、令和2年の排出量の約2割を削減することになるが、燃えるごみに出される食品ロスや雑がみ、きれいなプラスチック容器包装などと同程度の割合であり、減量や分別の徹底により達成不可能ではないと考えている。

産業用ロボット導入支援事業について

質疑

導入する市内5件の中小企業に対し、500万円を上限に補助するとのことだが、不足はしないか。

答弁

ロボット導入費用の平均約1000万円の2分の1の補助率としている。件数については他都市の実績などを踏まえて設定しており、まずはこの件数で開始していく。

産業用ロボット導入例 出典:浜松商工会議所「ハマロボSIerナビ」
産業用ロボット導入例
出典:浜松商工会議所「ハマロボSIerナビ」

市民文教委員会

地区コミュニティ協議会事業について

質疑

中央区における地区コミュニティ協議会設置に向けた動きをどのように見ているのか。

答弁

2地区において地区コミュニティ協議会が立ち上がり、別の2地区においても設置に前向きであることを確認している。設置に当たっては、地域の盛り上がりが最も重要だと考えることから、今後もその動向を注視するとともに、協働センターや区役所などにおいて積極的にアドバイスやサポートをしていきたい。

芸術文化に親しむ人材育成のための管楽器再生・活用事業について

質疑

小学校で使われなくなった管楽器を再生し、貸出しなどを行って活用するとのことだが、貸出し条件などの詳細はどうか。

答弁

民間の楽器レンタル業を圧迫することがないよう配慮しつつ、まずはきっかけづくりという視点で開始する。原則として貸出し期間は1か月として、同一人物による連続利用は控えてもらい、貸出し料は、楽器の修繕にかかる費用などを考慮し、1000円から5000円の範囲で設定することを想定している。

不登校デジタル支援事業について

質疑

ICTを活用した支援を実施するとのことだが、オンラインで授業に双方向で参加するといった取組を実施する考えはないか。

答弁

昨年度の不登校児童・生徒のうち、長期間何らかの支援と結びついていない子どもが250人ほどいると認識しており、本事業はその子どもたちに対する支援の第一歩として実施するものである。今後、事業の充実を図る中で、検討していきたい。

小学校で使われず眠っている管楽器の状態を調査点検する楽器専門店のスタッフ
小学校で使われず眠っている管楽器の状態を調査点検する楽器専門店のスタッフ

総務委員会

防災施設・資機材維持管理事業について

質疑

導入を予定する簡易シャワーの詳細は。

答弁

排水の98%を再利用することができる循環ろ過装置を備えており、ワンボックス車などに積載できる可搬式のもので、使用時にはテント状に展開して設置する。費用は1基700万円を見込んでおり、今回は3基を導入し、各区にそれぞれ1基ずつ配備していく。

公金取扱事業について

質疑

窓口収納手数料増額の背景は。

答弁

4年3月の総務省通知を受けた金融機関からの要望に基づき協議した結果、1件当たりの単価が5円から55円に引き上げられたことによるものである。

次期施設予約サービス導入事業について

質疑

PayPayなどのコード決済に対応する考えはないか。

答弁

コード決済に対応できるサービスが出始めたところであり、対応するサービスの数も少ないため、今回の予算要求では、現時点で幅広く提供されているクレジットカードに対応したオンライン決済サービスを想定している。なお、サービスの選定に当たっては、コード決済などに将来対応できる拡張性も十分に考慮して検討していく。

浜松市スポーツ・文化施設予約システム「まつぼっくり」
浜松市スポーツ・文化施設予約システム「まつぼっくり」

厚生保健委員会

重層的支援体制整備事業について

質疑

本事業では、子ども、高齢者、福祉など、これまで分野ごとに交付されていた国からの補助金が一括交付される仕組みとなるが、これによる利点は何か。

答弁

地域包括支援センターが把握した子どもの課題への対応など、複雑な課題を抱える家庭への支援において、関係機関の連携がしやすくなる、また高齢者のサロンに子供が参加できるようになるなど、従来の補助金対象の枠組みに縛られない柔軟な対応が可能となる。

こども計画策定事業について

質疑

本計画の策定に当たり、当事者となる子どもの意見をどのように聴取していくのか。

答弁

現在、計画策定に向けて実施しているアンケートにおいて、子どもが記入する自由記載欄を設けている。また、若者に対しては、SNS相談の利用者にアンケートを実施している。さらに、声を上げにくい人たちの意見を聞く方法として、施設へ市の職員が訪問することなども考えている。

ゲートキーパー養成事業について

質疑

これまでの自殺対策との違いとして、本事業で特に力を入れることは何か。

答弁

学校領域やハイリスクの人たちに関わる救急医療機関をはじめ、女性の自殺対策や妊産婦に対する支援の充実として、助産師や保健師に対し、ゲートキーパー研修を推進するものである。

建設消防委員会

雨水流出抑制施設整備事業について

質疑

6年度は市内5校に校庭貯留施設を整備予定とのことだが、地域への周知は。

答弁

浸水対策のため、校庭貯留や公園貯留など、公共施設において貯留をしていることは、広く市民に理解される必要がある。特に学校においては、児童・生徒が、自分の学校がそのような仕様になっていることを知ることも、防災教育として必要であるため、校庭への説明看板の設置等により、周知を図っていく。

水道管路の耐震化・老朽化対策事業について

質疑

液状化対策も想定した計画であるか。

答弁

液状化も視野に入れた計画となっており、液状化の危険がある市南部の海岸地帯や、天竜川に近い市東部については、基幹管路の耐震管への敷設替えを行い、おおむね液状化への対応が済んでいる。

消防団員加入促進事業について

質疑

新設する学生広報隊の活動内容は。

答弁

訓練や様々な体験をしてもらい、そこで得たものを市公式のSNSだけでなく、学生消防団員個人でも発信してもらうことで、学生の入団促進や、消防団活動の認知度向上につなげていく。

AEDの使い方や胸骨圧迫など一次救命処置に必要な技術を学ぶ学生消防団員
AEDの使い方や胸骨圧迫など一次救命処置に必要な技術を学ぶ学生消防団員

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所議会事務局調査法制課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2513

ファクス番号:050-3730-5218

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?