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更新日:2024年1月1日
横尾歌舞伎 よこおかぶき(浜松市浜名区引佐町横尾)
昭和49年4月18日 県指定無形民俗文化財
江戸時代前期から伝わる素人農村歌舞伎です。最古の記録は寛政6年(1794年)となっています。役者はもとより、三味線弾き、浄瑠璃、化粧、着付けにいたるまですべて地元の人の手により運営されています。
白岩地区は白岩狂言、横尾地区は横尾狂言として行われていました。横尾地区には常設舞台が設けられていたと伝えられ、明治時代には時代を象徴する文明開化にちなんだ「開明座」が回り舞台のある歌舞伎座として建設されました。戦後の一時中断を経て、昭和41年引佐町芸能保存会(現在の横尾歌舞伎保存会)が結成され、昭和49年県指定、平成10年東四村コミュニティセンター開明座(現在の開明座)が建設されました。
数年前より、歌舞伎少年団が結成され、後継者の育成にも努めています。
4年ぶりに有観客で開催され、会場は役者たちの熱演に沸きました。
【寿式三番叟(子ども歌舞伎)】
【白浪五人男】
【絵本太功記十段目】
ダイドーグループは、祭り文化の継承と魅力の再発見(地域活性化)を目的に、スポンサーとして日本の祭りのテレビ番組を制作、放送し、映像配信しています。
2023年は全国で35の祭りが選定され、その中の1つに横尾歌舞伎が選定されました。
横尾歌舞伎定期公演初日の10月14日にダイドーグループホールディングス株式会社の高松社長が北行政センターを訪問し、日本の祭り「選定の証」を浜松市長へ手渡しました。
横尾歌舞伎の番組は、テレビ放映されました。
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